森を継ぐ

 

気になってはいたものの、先延ばしにしていた事がひとつ・・

 

「実家が所有する畑と山の把握」

 

農家の長男として課せられた、このタスク(?)を実行する為

久しぶりに実家の山へ行ってきました。

 

 

私の実家は、下仁田駅から西へ約10kmの山間部にある、昔からの農家です。

蒟蒻を作っていた畑の他に、僅かばかりの山もあるので

幼いころ父に連れられ、山で椎茸栽培用のホダ木の伐り出しや

杉、ヒノキの枝打ちの手伝いをした記憶もあります。

 

日々、県産材を使用した家づくりに関わる私ですが

山の木を伐り出し、製材~乾燥することの大変さを多少なりとも知るが故に

今まで実家が所有する山には、あまり関心が持てませんでした。

 

「こんな山深い場所の木を利用するのは難しいだろう」 と・・

 

15年前に建てた自宅にも結局、実家の山の木は1本も使わず、でした。

今となっては

「時間と費用が余分に掛かったとしても、代々引き継がれ、父も手を掛けてきた山の木を使えばよかったなぁ」

と、少し後悔しています。

 

 

今年、79歳になる父の後ろについて、境界を確認しながら尾根を登り下り・・

全体を見て回るには、まだまだ掛かりそうです。

 

 

 

県土面積の67%が森林である群馬県。

森林全体に占める人工林面積の割合は42%で、うち8割が40年生以上なんだそう。

我が社では、当たり前のように使用している群馬県産の木材も

県全体では自給率が38%(平成26年度)と未だに低く

外材が主流の需要構造は変わっていないようです。

 

 

「地産地消の家づくり」  もっと広めていかないと、ですね。

 

 

 



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設計部部長 佐藤慎治
高崎市在住。妻と子供2人(1姫2太郎)の4人暮し。
子供の頃から運動は大の苦手。
増えていく体脂肪と、衰えゆく体力に抵抗(悪あがき?)し、2005年の禁煙を期に、ジョギングを始める。